301号室の設計図です。
22坪のオフィスでした。そして、浴室の部分が共同トイレとなっていた部分をこの部屋の浴室にします。
以前、ネット購入していた、ネコ足バスを置きます。
サンルームとあるのは、オフィスビルなので、ベランダが無い部分を変わりに設けます。この部屋をオフィスとして使用する場合は、収納庫として利用できます。
また、トイレと洗面を前面に出し、極力オフィスで使用する場合に浴室やキッチンが奥に入った形にレイアウトしています。
水周りは配管の関係で床が上がりますが、かえってステージっぽくなって、かっこよくなります。
実は、更に平行して、コンバージョン(用途変更)を行います。オフィスビルの3階部分を3室一度に・・・
近年、地方のオフィスビルは、上の階にいけばいくほど、埋まらない状態が続き、最近では、1階すら埋まらなくなってきています。
今回は、水周りをつけて、住居でもオフィスでも使用できるように変更します。
当然、事務所としての間取りでしたので、トイレも炊事場も共同でした。
これを各部屋にすべて備え、なおかつ、洗濯機置き場、サンルーム、浴室を設け、オフィスなら24時間好きなときに泊まることができますし、住居としてなら、とっても広いワンルームとして好きなレイアウトで間仕切りを設けてライフスタイルに合わせ家具を配置できます。
当然、もともと、警備保障の入っているビルですので、そのまま利用し、カードでセキュリティを高めることができます。
水周りにかなり苦労しそうですが、がんばって、建築会社さんと相談し作り上げていきます。
デザインリフォーム第3弾 その12
皆さん、明けましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。富山は、いつもより、更に暖かい冬を向かえ、元旦に雪が少々降り、今ではすっかり融けて春みたいな感じになっています。
さて、昨年から続いているリノベーションですが、いよいよ、お化粧の時期にきました。
今日は、クロス業者さんが入り、石膏ボードのお部屋から真っ白なお部屋へ変化していっています。
今回はじめて使う、洗えるクロスを採用します。10年保証で、もし、汚れが落ちなかったら、無償で張り替えてくれるという品物です。前回お話した賃貸住宅フェアで見てきたものです。そこでは、実演をし、クレヨンやボールペンを見事に落とし、元通りのなり感心してきました。
写真は、クロスではありませんが、塗装の仕上がりです。あえて、コンクリート素材を生かしたものになっています。