近年、ご存知のように大手ハウスメーカーがこれでもか!と言うくらい、アパートマンションを建てて来ている。
昨年秋口より、建築基準法の改正で厳しくなったせいもあり、アパート建築も押さえ気味・・・
人口減少も2006・2007年度徐々に加速し、とうとう歯止めが利かないくらいの状態である。昨今の高齢化や30歳未婚率の増加に伴い、核家族が進行し人口とは、逆に世帯数が増えているがそれを上回る状況で建築が増えているのが現状です。
国によると2017年まで世帯数は増え続けるがその後、減少に転じると推定されている。すでにあと10年を切っているわけです。
やみくもに、田んぼをしたくないから、相続税対策だという理由で20年以上のローンを組んでまでアパート経営をするべきではなくなってきている。
現在高岡市においても、空室率20%を超えてきている。このまま進むと30%40%・・・・恐らく、返済不可能となるアパートが増え、もしかしたら、家主自己破産というケースも・・
昨年から地元でもいくつか倒産する不動産会社が出てきています。
将来のマーケットを踏まえ、できるだけ短期でのアパート経営を目指さないと大変なことになりますね。当社もがんばって創意工夫で乗り切りたいと考えています。
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