今日も、先日に続き、ある会社が中古マンションを購入し、うまく運用するための方法を教えてほしいということで当社へ訪問にこられました。
社宅だったものを購入し、賃貸へ 間取りは3LDK4戸
残念ながら材料不足(間取り図や内装写真、設備など)のため、適切なアドバイスはできませんでしたが、市場相場やこの物件の周辺環境、最近のお客様のニーズ程度しか、お話できませんでした。
やはり、提案というのはスタートは現状、現況からじゃないと始まりませんよね。
物件(ハード)的なもの、顧客ニーズや環境(ソフト面)この両方が見えないと商品(この場合物件)を売れないですよね。
ココ近年、投資用の不動産物件が出回り、利回り○%ということをよく耳にします。でも、私は、利回りに踊らされ、そこのマーケットや当然築年数も含めて、しっかりと考えて投資しなくては、いけないと思います。お金があるだけ、田んぼをしたくないから、相続税対策に・・なんて言ってますが、どうなんでしょうか?
賃料保証とかいってる、ハウスメーカーもいますが、所詮、都会が本社で資本力があり、コマーシャルをバンバンやって、調子悪くなるとすぐに引き揚げる。そんな形で本当に、20年から30年物件の維持、返済が成り立つのか疑問に思っています。
14年目の家賃保証物件がもぬけの空でオーナーに返却し、「どうしよう、来月から一銭も家賃は言ってこなくなったよ。」なんていった苦情が出てくるようになってきました。
スーパーが過当競争で激化しているような流通業とおなじく、賃貸業界(富山県)もここ3年ほどの間に、すっかり変わってしまいました。
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